こういった方々のご来店が多いです


年齢が30歳以下の方では、「職業別での体の使い方」によりお身体の状況は人それぞれに少しずつは変わります。

例えば、PC作業の多い方は「眼精疲労と肩の凝り」、保育士の方は子供を抱っこしたりしての「腕から肩の凝り」と、「肩凝り」一つをとっても発生元が違っていたりします。

それでも、同じ年齢で、同じ職業であればこの年代の方の症状の出現の仕方はほとんどが似ていて、それほどの個人差はあまりありませんし「老化」としての個人差もこの段階では見えません。

 

ところが、40歳を超える辺りから個人差がついてきます。

これは毎日の仕事や家事での身体の使い方にご自身が注意されて来られたかどうか。そして、元々生まれながらに持っている身体の強さにも影響を受けます。他にも、若いころから続けてきた「すでに慣れた動き」のご職業なのか、または途中から転職したりして「全く違った身体の使い方」をするご職業に就かれたのかでも変わってきます。

 

人が生まれた時に「身体の使用方法・取扱説明書」が付属していればいいのですが、そのようなものは当然ありませんので、個人が生活する中で勝手に「いいと思い込んでいる使い方」をして生きているのが当たり前で、その間違った使い方の継続が50歳を迎える頃には「他の人と自分との元気度の違い」として「身体の不調」にはっきりと現れるのです。

「身体の取扱説明書」を読んでいなくても、日常生活での身体の使い方を知っていたか、たまたま運良く正しい使い方をしていた方は元気で生活されていますね。

高血圧、動脈硬化、糖尿病等を「成人病」と言っていたものも「生活習慣病」と言い換えられました。悪い身体の使い方による生活習慣が知らず知らずのうちに老化を招いていると言った意味でこれは「肉体的な生活習慣病」と言えると思います。

 

上記のように「人それぞれの環境の違い」を配慮したとしても、これは「身体の正しい使い方」を知っていたかどうかが、後々に非常に大きな老化の差と違いを生むことになると言えますね。

 

ところが、

「どの使い方が正しいのかが分からない」

「見た感じでは他の人と自分の使い方の違いは無いように見える」

「とにかくしんどくてそんな事を考えている余裕はない」

「自分を振り返る時間的余裕なんてない」等、

色々な理由で諦めている方も多いかと思います。

 

65歳を迎える頃には、同じ年齢なのに非常に老けてしまった人と、元気ハツラツと生活している人とを見かけられたことがあるかと思います。

 

その差が、

「運良く正しい使い方で生きて来られた」

「知らずに間違った使い方で来てしまった」

「手入れをしっかりとされて来られた」

「できる限りは気を付けたつもりではあった」と、

色々とあるかとは思いますが、結局は身体の使い方のポイントをただ「知っていたのか、知らなかったのか」という事の違いだけとも言えますね。

「他の人と同じことをしているにもかかわらず、そして検査をしてもどこも悪くはないのに自分だけ何故だかしんどいのです!」というような方は特にこの点において失敗してしまっている可能性が高いと考えられます。

 

ご両親からいただいた大切なお身体で「いつまでも元気に過ごしたい!」と思う方は、「正しい心と体の使い方」を知る必要があるのです。

 

当サロンでは「ストレスの対処の仕方」や「心の上手な動かし方」、また「日常的、職業的な身体の正しい使い方」これらのアドバイスを「施術をしながら」、または「セミナー・教室形式」でもお伝えさせていただいたりもしております。

もちろん、「リラクゼーションをメインに施術を受けたい」という方には施術中には必要以上のお話はいたしません。(後で説明はします)

 

是非、心と体の使い方を知った上で、いつまでも若々しく過ごせるように悪い習慣を早い段階から改善し、その不調が本当に手遅れになってしまわないように今のうちからお手入れをスタートさせましょう!

「将来、子供たちに迷惑をかけられない」とお考えの方も、今からスタートさせ本当の意味での「介護の予防」を一度考えてみてもいいかと思います。

 

当店はこういった部分に対していち早く気が付かれた方々のご来店が非常に多くなって来ています。

 

 

次のページからは当サロンに来ておられる方の「年代別」と「症状別」に分けた特徴をご説明させていただいております。